ハッタツソンフェスは、発達障害や見えづらい困りごとを起点に取り組みを行う企業や団体、個人の事例を多くの人に知ってもらい、社会に浸透させることを目的としたイベントです。
専門家や当事者によるトークセッション、企業の取り組み紹介、当事者の視点から生まれたサービスや製品・取り組みの展示ブースなど、多彩なプログラムを行っています
世界自閉症啓発デー及び発達障害啓発週間にあわせて2022年より毎年開催しています。

世界自閉症啓発デーとは?
国際連合が毎年4月2日に定めた、自閉症の啓発を目的とした記念日です。全世界でこの日を中心に自閉症理解のためのイベントなどさまざまな取り組みが行われています。
発達障害啓発週間とは?
日本では世界自閉症啓発デーからの1週間4月2〜8日を発達障害啓発週間として各地でブルーライトアップをはじめとするさまざまな取り組みが行われています。
なぜハッタツソンフェスをやるのか?
発達障害をはじめとする見えづらい違いを持つ人の視点を活かした取り組みや、誰もが使いやすい製品・サービスの開発、環境整備が進みつつあります。しかし、その多くはまだ広く知られていません。ハッタツソンフェスは、こうした取り組みを行う企業や団体が発信し、社会とつながる場として開催しています。
また、当事者にとっては、自分の生活や仕事をより良くするサービスや企業と出会う機会が少ないのが現状です。このフェスが、必要な情報や選択肢に触れられる場になることを目指しています。さらに、「何か始めたい」と考える企業にとっても、新たな視点やヒントを得る場となります。
「世界自閉症啓発デー」「発達障害啓発週間」に合わせて開催する理由
これまで発達障害への取り組みは、「支援」や「福祉」の枠組みで語られることが多くありました。しかし、これからは当事者と共に考え、共生社会を一緒につくる視点も重要です。このフェスを通じて、新たなアプローチの可能性を広げていけるよう、国や企業が関心を持ちやすく、当事者の目にも触れる機会の作りやすいこの期間を選んでいます。
ハッタツソンフェスの特徴
発達障害や見えづらい"ちがい"にフォーカスしたイベント
ハッタツソンフェスは、発達障害をはじめとする見えづらい"ちがい"に取り組む企業や団体が集まるイベントです。このようなテーマに特化することで、当事者やその周囲の人々、さらには企業や社会全体に対して理解を広げることができます。
企業や団体の取り組み事例の発信・紹介
ハッタツソンフェスでは、「発達障害」や「見えづらいちがい」を起点にした企業や団体の取り組み事例を紹介し、自社でできることを考えるきっかけを提供します。これにより、企業や社会全体で発達障害や見えづらい困りごとに対する理解を深め、取り組みを推進することができます。