ハッタツソン2022について
発達障害がある当事者と、そうでない方にチームになっていただき、社会の「目に見えづらい課題」に取り組んでいただく3日間の共創プログラムです。
ひとりひとりが過ごしやすい社会を実現するためのサービスや仕組みを、ともに考え、作る体験を提供します。最終日にはプレゼン発表の後、優秀なアイディアを表彰します。
2019年から毎年実施しておりこれまでに80名以上の方にプログラムに参加していただき最終日のプレゼン発表には500名以上の方に視聴していただいております。
プログラムの特徴
発達障害との共創を通じた価値創出
インクルーシブデザイン
ハッタツソンでは各チームに発達障害のある参加者が入り発達障害のある方とそうでない方で対話・共創を通じてアイディアの創出を行います。
発達障害との対話・共創を通じて見づらい社会課題を顕在化し発達障害の有無関係なく使えるニーズやソリューションを創出します。
ゲスト講師による講義
インプットトーク
ハッタツソンではプログラムの最初にインプットトークとして様々なゲスト講師を招いた講義を実施しています。
どのようにアイディアを考えるかやアイディアの仕組み化・事業化につながるフレームワークなどを講義で学びます。又、過去のプログラム参加者による事例紹介も行います。
終わった後も実現化に向けて
社会実装に向けた取り組み
ハッタツソンで生まれたプロジェクトの一部は毎年実現化に向けて進んでいます。参加者自身がプログラムで考え創ったアイディアを社会実装に向けて取り組めるようにさまざまな形でサポートします。
又、希望者限定で過去300人近くの方が試聴したオンラインイベント「ハッタツソンフェス」での紹介ピッチやパートナー企業が実施する展示会等への出展が可能です。
参加方法
選べる2つの参加方法
プログラムに参加する
3日間のプログラムを通じて発達障害のある当事者との対話・共創を通じてサービスや仕組みのアイディアの発案・検証を行いたい方におすすめ。
※途中抜け・途中参加も可能です
※オンライン参加は締め切り現地枠のみ募集中です
最終プレゼン発表を観覧する
最終日に実施するプレゼン発表観覧のみ行いたい方におすすめ。
会場とYoutube LIVEお好きな方から観覧可能です。
又、オーディエンス賞投票に参加できます。
※会場閲覧及びオーディエンス賞投票参加には観覧申込が必要です
開催概要
開催期間 | プログラム期間:2022年11月12〜14日 最終プレゼン発表:2022年11月14日19:00〜21:00 |
開催形式 | リアル会場とオンラインのハイブリッド開催 ※11月13日はオンラインのみで実施 ※最終日はYoutube LIVEでの公開配信も実施 |
リアル会場 | QUINTBRIDGE(クイントブリッジ) 〒534-0024 大阪府大阪市都島区東野田町4丁目 15番82号 ※NTT西日本が運営するオープンイノベーション施設 |
参加費用 | 無料 ※交通費等参加に係る費用はご自身でご負担ください |
プログラムの流れ
Day1|11月12日(土)
- オープニング
- ゲスト講師による講演
- アイディアソン
Day2|11月13日(日)
- 開発
- 中間発表
Day3|11月14日(月)
- 最終プレゼン発表
※オンラインとオフライン(会場)のどちらからでもご参加いただけます
※11月13日のみで完全オンラインにて実施します
※オンライン参加は締め切り現地枠のみ募集中です
ゲスト講師
参加者が困りごとを探し、解決アイディアをチームで考えていく際に、そのフィールドの専門家から知見を共有いただき、その分野について考える際の指針やフレームにつながる内容を話していただきます。
「特性ってなんだろう〜ニューロダイバーシティの視点から考える〜」
村中 直人(むらなか なおと)
Neurodiversity at Work 株式会社 代表取締役
一般社団法人子ども・青少年育成支援協会 共同代表
人の神経学的な多様性(ニューロダイバーシティ)に着目し、脳・神経由来の異文化相互理解の促進、および働き方や学び方の多様性が尊重される社会の実現を目指して活動中。2008年から多様なニーズのある子どもたちが学び方を学ぶための学習支援事業「あすはな先生」の立ち上げと運営に携わり、現在は「発達障害サポーター'sスクール」での支援者育成にも力を入れている。主な著書は『ニューロダイバーシティの教科書』(金子書房)、『〈叱る依存〉がとまらない』(紀伊國屋書店)、『ラーニングダイバーシティの夜明け』(そだちの科学(日本評論社)にて連載)など
「ニーズを元にしたアイディア発想と仕組み(ビジネス)の作り方」
秋元 祥治(あきもと しょうじ)
株式会社やろまい 代表取締役
岡崎ビジネスサポートセンター・オカビズ
チーフコーディネーター
早稲田大学在学中に、NPO法人G-netを創業。「ホンキ系インターン」「ふるさと兼業」など人材を通じた地域活性がテーマで、高校「政治・経済」教科書にも掲載されている。2013年・33歳でオカビズセンター長に就任。開設8年で累計2万件超の来訪相談が押し寄せ、相談は1ヶ月待ちに。お金をかけずに売上アップする「行列の絶えない中小企業相談所」と呼ばれている。中小企業庁委員等、公職も多数。著作に「20代に伝えたい50のこと」など
審査員
共催
後援
協賛・協力
協賛などさまざまな形でご協力いただける企業・団体を募集中です
ゴールドスポンサー
シルバースポンサー
パートナー
プログラム終了後に社会実装に協力していただける
企業・団体
良くある質問
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参加に関して料金は発生しますか?
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無料でご参加いただけます。
会場参加される方は会場までの交通費や宿泊費等はご自身でご負担ください。
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途中からの参加・途中抜けは可能ですか?
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途中参加、途中抜けも可能です。ゲスト講師による講演部分は収録を行い参加者限定で視聴できるようにする予定です。
11月14日しか参加できない場合は最終プレゼン発表閲覧者としてご参加ください。
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すでにアイディアがある場合でも参加可能ですか?
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すでにアイディアがある場合でも参加は大歓迎です!
アイディアを具体化するための検証や仲間集めの場としてご活用ください
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発達障害の当事者ではないですが、参加出来ますか?
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参加出来ます。
ハッタツソンは、発達障害の当事者の方(いわゆるADHDやASD、LDなどの診断を受けている方)、と、そうでない方(いわゆる健常者や定型発達と呼ばれる方)、がチームを組んで行うプログラムになります。
会場アクセス
QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)
大阪市都島区東野田町4丁目 15番82号
※NTT西日本の本社内にあります
- JR大阪環状線「京橋駅」北口:徒歩約10分
- 京阪本線「京橋駅」西口:徒歩約10分
- 大阪メトロ京橋駅5番出口徒歩5分